へえ ぱるなら そこでっせ

tsumo03022005-03-26

今日のペプシキャップは水中面のマリオ(写真参照)。巷で最近よく使われる"ビミョー"の一言に尽きる。こいつといい、この前のメットといい、どうも連続でハズレくじを引いた気分に苛まれる。
ということで、今日はまずファミコンのお話を。「ポートピア連続殺人事件」。ドラクエを手掛ける前の堀井雄二氏が原作デビュー、ストーリーの意外な結末に驚かされた。BGMもキャラの動きも無く、セーブができず(当時はセーブという概念すらなかった)パスワード("復活の呪文"的なもの)も無いためゲームを中断せずに犯人を見つけねばならなかった。そんな、今絶対にあり得ないゲームの作り。僕には解けないと諦めていたとき、突如兄が一念発起し2時間かけて解いてくれた姿に少年つもっちはかなり感動した。
久しぶりに思い出して「ポートピア…」で検索するといろいろなサイトが引っ掛かった。一番面白かったのは、目隠しをしてこのゲームを解いたヤツがいたというもの。当然見えていないのだが、操作を完全にインプットできているのでそんな神ワザを体得したという。人間やろうと思えばやれば何でもできるんだなと思った。
やはり根強いファンがいるんだなあと思ってどんどん読むと「このゲームは10分で解ける」という内容がやたら見受けられた。本当に大事なポイントだけを押さえるだけでそれが可能であるということ。兄のことを思い出し、正直ゲンナリした。